途上国ではネットが遅い。とにかく遅い。
その遅いネット環境の中で少しでもスムーズに動くように工夫したポイントを紹介。
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Gmailの簡易HTML表示
意外と知らない人が多いが、Gmailの表示方式を変えることができる。
こちらが、見慣れた通常表示。
で、こっちが簡易HTML表示。
表示を簡易HTML表示にすることで、簡易版になり、容量が軽くなる。遅いネット環境でも通常表示に比べてスムーズに動く。俺はチュークでは簡易HTML表示で仕事をしている。
ただし、簡易版になるので下記のような機能制限が起きる。
・送信中止ができない
・自動下書き保存がされない
・メールアドレス入力時の履歴検索が遅い
・添付ファイルがドラッグアンドドロップで添付できない
など。
送信中止と自動下書き保存ができないのはけっこう痛い。
間違えたメールを送ってしまったあとに取り消せないし、遅いネット環境だと送信ボタンを押した後にネットが切れて書き直しなんてことも。
それでも簡易HTML表示でやったほうが全然早いので、不便はあるがこれを使っている。
切り替えは簡単。
Gmailを開くと、ダウンロード中にこの画面になる。
画面右下の「簡易HTML形式で読み込み」というのをクリックすると切り替わる。
切り替わったとは冒頭の簡易版の画面になり、左上にこの表示が出る。
今後も簡易版表示にしたければ、「常に簡易HTML形式で表示」をクリックすれば毎回切り替える必要はない。常に簡易表示にしても、戻す時はメニューからワンクリックですぐできる。
インターネットブラウザをGoogle Chromeにしている人は使える機能。他のブラウザも同じような機能があるかも。
俺はクロームを使っている。拡張機能などがあるし、Googleアカウントで端末同期できるし。
データセーバーとは、拡張機能の一種で、勝手にデータ量を圧縮してくれて、通信量を少なくしてくれる。パソコンとAndroidスマホで使える。iPhone系は使えない。
ダウンロードは簡単。すぐにセッティングも終わる。
実際にインストールすると、右上にアイコンが追加され、勝手に機能する。あとは放置。青いマークがデータセーバー。
実際の効果だが、正直あまり意味がないような、、、。ただ、ないよりはマシ。インストールも簡単だし、一度してしまえばずっと放置でいいのでやっておくといいかも。
俺の場合のデータセーバー状況はこんな感じ。
こうやってみると、2ヶ月でたった8.7%しか削減されていない。 まぁそんなもんか。
あまり機能しない理由として、2つ。
- アドレスの先頭がhttps://のページでは機能しない。
→ほとんどのサイトはこれじゃんね。意味ないじゃん笑
- シークレットモードにしていると機能しない
→履歴などを残さないこのモードの場合、機能しない。あまり使わないかな。ちなみにクロームを開いて、Ctrl+Shift+Nで起動する。エッチなサイトを見る時に使えるよ。
どちらも劇的に効果があるわけじゃないけど、気になる方は試してみてくださいな。
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